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『本朝一人一首』(小島憲之校註。新日本古典文学大系63、岩波書店、1994年)より。
新正口號(しんせいのこうがう)
源 晴信(武田信玄)
淑気未融春尚遅 霜辛雪苦豈言詩 此情愧被東風咲 吟断江南梅一枝。
読み下し
淑気未だ融せず春尚遅し 霜辛雪苦(さうしんせつく)豈(あに)詩を言はんや 此の情(こころ)愧(は)づらくは東風(とうふう)に咲(わら)は被(れ)んことを 吟断(うた)ふ江南梅一枝(いっし)
2008年5月15日 (木) 戦国, 漢詩 | 固定リンク